物語のコンセプトを明確化する9つのチェックリスト
物語や企画のコンセプトを具体的にするための質問集を紹介します。物語が完成した後でも、クオリティを上げるために見直す際に役立ちます。

 

漫画や小説などの創作物を作るとき、自分の考えたコンセプトがうまく伝わっているかどうか不安になることはありませんか?

 

コンセプトとは、作品の核となるアイデアやテーマ、メッセージなどの総称です。

 

コンセプトが明確でないと、作品は読者に魅力を感じさせないし、自分も書く方向性が見失ってしまいます。

 

そこで今回は、創作物のコンセプトを確認するためのチェックリストを紹介します。

 

このチェックリストを使って作品を見直すことで、改善すべき点が見えてくるでしょう。

 

また、物語を作る前にこのチェックリストに沿ってコンセプトを整理することで、よりしっかりした作品が作れるようになります。

 

 

物語のコンセプトチェックリスト

 

この物語のターゲットはどんな人たちか?

 

彼らにこの物語を読みたいと思わせる強烈な興味や欲求は何か?

 

この物語には斬新さや独自性を感じさせる要素はあるか?

 

物語には明確なテーマがあるか?自分が伝えたいことは何か?それは読者にも伝わっているか?

 

物語の中心には『対立』があるか?

 

物語の中心にあるアイデアは読者の心に響くものか?

 

物語のアイデアや発想にはオリジナリティがあるか?

 

物語を簡潔な言葉で他人に説明できるか?

 

物語はタイムリーなものか?時代性に合っているか?

 

世間で話題になっていることや、流行りの要素を取り入れられないか?

 

物語の舞台が現代ではない場合は、読者にも理解しやすく共感できるように、現代社会と似ている部分はあるか?

 

まとめ

 

チェックリストを参考にして、様々な視点から物語を見直すことで、問題点が見つけられます。

 

これらの項目を意識して話を作れば、作品の質が向上します。

 

物語作品を作る前にも、この項目に答えて作品の概要を決めたり、出来上がったものをチェックするのにも使えます。

 

物語の企画やアイデアを作り出したいなら、こちらの記事が参考になります。