創作活動をしていると、時々ストーリーのアイデアに困ってしまうことがあります。
どうしてもオリジナルなものを作りたいと思っても、思い浮かぶのは既にある作品や他のメディアからの影響されたものばかりです。
そんな時に役立つのが、既存の作品やアイデアを自分の創作に応用できるように工夫する方法です。
その一つが『オズボーンのチェックリスト』です。
このアイデアは他のことにも応用できないかと考えることで、アイデアの可能性が広がります。
他に類似したものを探してみると、アイデアの改良点や差別化点が見えてきます。
形や意味、色や動き、音や匂い、感触や印象など、アイデアの要素を一つずつ変えてみると、アイデアの新鮮さや面白さが増します。
大きさや強さ、長さや高さ、厚さや濃さ、量や範囲など、アイデアのスケールを上げてみると、アイデアのインパクトや魅力が高まります。
小ささや軽さ、低さや短さ、薄さや弱さ、数や地域など、アイデアのスケールを下げてみると、アイデアのシンプルさや独自性が出ます。
既存のアイデアを他のストーリーに適用してみると、アイデアの汎用性や応用力がわかります。
順序や位置、展開や成分、テンポやキャラクターなど、アイデアの構成要素を入れ替えてみると、アイデアのバリエーションや奥深さが増します。
順番や上下、左右や前後、役割や弱点など、アイデアの要素を逆にしてみると、アイデアの驚きや面白さが生まれます。
二つ以上のアイデアやストーリーを組み合わせてみると、新しいジャンルやスタイルが生まれます。
『オズボーンのチェックリスト』を使うと、ありきたりなアイデアでも自分なりの工夫でオリジナルな作品にすることができます。
創作に行き詰まった時は、時間をかけて試してみる価値があります。