新しいアイデア・ネタを生み出す方法「量から質へ」「固定観念から脱却」
新しいアイデアを得るための姿勢や、アイデアの量を増やすことで質の高いアイデアが生まれるという方法を説明しています。

 

ストーリー作りに興味があるけどアイデアやネタが浮かばなくて悩んでいる人は少なくないと思います。

 

創作活動をする人にとってアイデアが浮かばないのはとても苦しいことですよね。

 

そこで、新しいアイデアやネタを見つける方法を紹介します。

 

 

アイデアの質は量から生まれる

 

どんなにありふれたアイデアでもまずはたくさん書き出してみることが大切です。

 

アイデアは量を出さないと、質に変わらないのです。

 

10個でも20個でも100個でも思いつく限りのアイデアを書き留めていくことで、何かしら「これだ!」というアイデアが現れる可能性があります。

 

最初に思いついたアイデアが最高のものだとは限りませんので、アイデアはたくさん出すことで良いものが生まれるという姿勢が重要です。

新しいアイデアは既存の要素の組み合わせ

 

「でもそんなにたくさんアイデアが出るわけないじゃないか」と感じている人も多いでしょう。

 

そんな時は、新しいアイデアとはすでに存在するアイデアを組み合わせたものだと考えると、アイデアを出すことへの抵抗が減ります。

 

世の中にまったくオリジナルのアイデアなどは存在しないと言われています。

 

少しでも新しければ「新しいアイデア」

 

すでにある要素やアイデアの組み合わせ方を変えるだけで新しいアイデアになるのですから、既存のアイデアに少しでも新しい要素を加えるだけで問題ありません。

 

新しいストーリーのアイデアやネタを考えるときに、完全に新しいオリジナルのアイデアで作らなければ新しいとは言えないのではないかと思ってしまうことがあります。

 

オリジナルのアイデアに固執するあまり、誰も思いつかなかったようなストーリーやキャラクターを作ろうとすると、思考や発想が停滞してしまいます。

 

既存の作品の要素に新しくものを少しだけ足すだけでも、十分に「新しい」と考えたほうが良いでしょう。

 

固定観念を捨てる

 

たくさんのアイデアを出そうとする時に陥りやすいのが

 

  • 「これはありきたりだ」
  • 「このネタは面白くない」

 

などと自分で思ったことを否定してしまうことで想像力を制限してしまうことです。

 

どれだけつまらないと思っても、一応書き出しておくことが大事です。

 

今はつまらなくても、後で見返すと評価が変わったり、工夫したら使えるネタに変わったりすることもあります。

 

アイデアを出すときは『判断』しないことが創造力を高めるようですね。

 

イメージを広げたりアイデアをどんどん出すような創造的なモードに入っているときは、「これはダメだ」というような固定観念や判断は想像力を低下させてしまいます。

 

なので、アイデアを出そうとしている時はどんなにくだらなくてもイメージを広げることに集中すると良いです。

 

アイデアを絞る時や、冷静な理性でアイデアの良し悪しを判断するのは後からでもできることです。

 

まとめ

 

新しいストーリーのアイデアやネタを見つける方法をお伝えしました。

 

たくさんのアイデアを出そうと、実践してみると思いもよらないアイデアが浮かんでくることもありますので、試してみる価値はありますよ。

 

固定観念を捨てて、どんなアイデアでも量を出すこの方法が新しいアイデア発見の基本です。

 

物語のネタに困っている人は挑戦してみても損はないですよ。